第2回「全国高校生プレゼン甲子園」決勝大会に参加しての感想

第2回「全国高校生プレゼン甲子園」決勝大会に参加しての感想

福井県立大野高等学校 松浦さん

決勝は対面でのプレゼンという事もあり、かなり不安でした。

自分は人前に出て話すのが苦手で、対面でのプレゼンは恐怖でしかなかったです。でもこのような貴重な機会は滅多にない、自分の苦手分野であるプレゼンに挑戦して、少しでも克服しようと取り組みました。また、ふるさと大野をより良い街にしていくためにも頑張ろうと思いました。

僕が決勝で周りのチームを見て驚いた事は、みんな楽しそうにプレゼンしていた事です。全身を使って伝えようとすると見ている側も楽しく感じました。このプレゼン甲子園を通して、スライドの見やすさ、話し方のコツなど、プレゼンテーションに関する多くの事を学びました。今回の経験は何十年経っても忘れないであろう最高の思い出になりました!

福島県立安積黎明高等学校 深谷さん

プレゼン甲子園決勝大会に参加し、「人へ伝えること」についてあらためて考えるきっかけとなりました。
私は今まで放送部や演劇部で「伝えること」や「表現すること」を経験してきました。

今回の大会では、まず「テーマ」があり、「何を伝えるか」ということをチームの3人で話し合うところからのスタートでした。それぞれで調べたり、意見を出し合ったりし、それを「プレゼン」という形にしていくことがとても大変でしたがいい勉強になりました。他のチームの発表からもたくさん刺激を受けました。

今回このような貴重な経験をできたことはこれからの将来にきっと役立つと思います。

渋谷教育学園渋谷高等学校 田中さん

当日は、緊張からセリフが飛んでしまって焦りましたが、チームの仲間に助けられて「優秀賞」をいただくことができました。
ですが、私はまだ高校1年生でチャンスはあと2回もあるので、来年は「最優秀賞」目指して頑張ります!

奈良県立国際高等学校 境井さん

まずこの大会に出場し一緒に頑張って来た仲間や先生方、そして審査委員、出場選手全ての人に感謝しています。
ありがとうございました!

これからの”持続可能な未来”について真剣に考え、行動している高校生に会えてとてもよかったです。
そして、私たちにアドバイス等してくださる審査委員の方々に会えてよかったです。このような縁を大事にしていきます。少し悔しい結果ではありましたが、この大会に出場できた事に誇りを持ちます!

本当にありがとうございました。

八千代松陰高等学校 河野さん

この大会に参加して多面的な意味で非常に影響を受ける大会となったが、一番影響を受けたのはおそらく”人”からだと思う。

決勝の会場では、様々な”人”が私たちのために動いており、大会後に「感動した」と言ってくれている人までいた。思えば当日は、ずっとプレゼンの内容や結果ばかり気にしていたが、それらも勿論大事だし結果に対し悔しいと思うことは当然だと思うのだが、「あの場に行ってプレゼンをした」ということの方が遥かに大事なのだと強く感じた。

この経験からまた様々な場所に赴き、また様々なことを学びたいと思う。

また、前日から当日にかけて話した同年代の人からは普段過ごしている場所では感じることのない雰囲気や話し方、考え方を感じ、リモートじゃなくてちゃんと現地で顔を向き合わせて話せたのはとてもいい刺激になった。こんな経験を積んできたのか!なぜこのように考えるのだろう?そんな方法があるのか!というふうにプレゼン中のみならず座談会や休憩時間、バスの中など色々な場面で話す中で、本当に「!」と「?」と感じることが絶えなかった。

二日間しか話す機会はなかったけれど、時間とは関係なくとても良い友人が数多くできたと思う。

最後になるが、この機会を生かして今後も地域に関する活動含めこのような活動に参加していきたいと思う。勿論、来年もまたこの大会にもぜひ参加したい。

この記事を書いた人

プレゼンテーション協会