特別対談「伝える×伝える」『なぜあの人の話は忘れられないのか?』 〜記憶に残る伝え方の法則〜

9月の特別対談「伝える×伝える」
『なぜあの人の話は忘れられないのか?』 〜記憶に残る伝え方の法則〜

数あるプレゼンの中で、なぜ“あの人の話”だけが記憶に残るのでしょうか?
今回の講演では、脳力開発研究家・吉野邦昭さんにご登壇いただきます。

吉野さんは、記憶法学習法脳力開発のトレーナーとして、これまでに幼稚園児から96歳の高齢者まで、延べ30万人以上を指導してきました。
そんな吉野さんですが、実は子どもの頃から「覚えること」が大の苦手。暗記科目に苦しみ、工作が好きだったこともあり、大学では工学部へと進まれました。卒業後はエンジニアとして松下電器産業(現パナソニック)に就職。本社業務や工場管理、新規事業の技術責任者、さらには海外工場支援など、幅広い業務を担当されました。当時は「隣の上司に出張に行きたいと言えず、メールで伝えていた」ほど口下手だったそうです。

やがてご縁があり独立起業。しかし、商品やサービスを広めるためには、口下手を克服する必要がありました。さまざまなセミナーを受講するものの、ことごとく成果が出ず、家一軒分ほどのお金をドブに捨てたと振り返られます。

そんな中、40歳を過ぎて記憶力の低下を感じたことをきっかけに、「脳トレ・記憶法講座」を受講。たった2日間で記憶力が劇的に向上。それと同時に「自分に自信を持つ」ことができ、プレゼン力も一気に向上しました。

この経験から、「一人でも多くの人の記憶に対する不安を解消し、自信を取り戻してもらいたい。そして日本全体を元気にしたい」と考え、トレーナーとしての活動を本格的にスタートされました。現在は記憶法にとどまらず、人材教育やセールス、プレゼンテーションにも応用可能な、脳のメカニズムに基づくユニークな「伝え方」「教え方」の講師としても活躍されています。

「伝え方」と「記憶」は、どのような関係にあるのでしょうか?
伝え方をどう構成すれば、相手の印象に深く刻まれるのでしょう?
そこには、どのような脳のメカニズムがあるのでしょうか?

前半の講演では、吉野さんご自身の実体験をもとに、伝え方のコツをロジカルかつ実践的にご紹介いただきます。

講演後には、オフィシャルパートナー・森本千賀子さん、協会代表理事・前田鎌利さんとの鼎談も予定されており、「記憶に残るプレゼン」についてさらに理解を深めていきます。

記憶のプロが解き明かす、「伝わる」と「記憶に残る」のメカニズム。明日からあなたの伝え方が劇的に変わる、一生モノのスキルを身につけてみませんか?

どうぞ、お見逃しなく!

開催概要

日時2025年9月8日(月)
19:30~21:00
参加対象プレゼンテーション協会 法人会員・個人会員 / 非会員
参加費会員企業・個人会員:無料
非会員企業・非会員:有料(1,000円)
参加方法peatixにてお申込みください。詳しくはこちら
タイムライン【19:25】開場
【19:30】開始
【19:30】プレゼンテーション協会 説明
【19:35】吉野氏ご講演
【20:05】吉野氏・森本氏・前田のトークセッション
【20:35】質疑応答
【20:50】次回プレゼンテーション協会ご案内
【20:55】写真撮影
【21:00】終了
※最大21:30まで
開催場所<オンライン>ZOOM
【アーカイブ配信】プレゼンテーション協会 会員企業・個人会員の方のみ視聴可能です

登壇者プロフィール

吉野 邦昭 / よしの くにあき

~著書20万部・受講者30万人~
脳力開発研究家

記憶法講座では、スコアが低迷している受験生に1日300個ペースで苦労なく単語を暗記させ、9週間で150点アップ、16週間で265点アップなど、英語が得意になった受講生が続出。また、合格率約35%の国家試験を1週間後にひかえた「落ちこぼれ」達に、たった1日の直前対策講座で89%の合格率を達成。「記憶の救世主」と慕われている。スピーチ法講座では、就活に苦戦している第二新卒生が、講座開始わずか数時間で一緒に受講していた経営者から「わが社に来ないか」とオファーを受けるなど、『すぐに使える! すぐに成果が出る!』と評判。スキルだけでなく『脳の使い方・躾け方』も教授し、夫婦関係改善、セミナージプシー脱出、自己肯定感アップなど、人生を好転させる修了生が続出している。「一人の落ちこぼれもつくらない」というモットーを胸に、京都出身らしい優しさと関西人のオモシロさを併せ持つ講義は、元技術者らしく論理的で「まるで方程式を解くように明解」と好評。経営者や社員研修、お客様向け講演会から学生まで、目からウロコの笑いが絶えないトークでリピーターが殺到。NHKやフジテレビなど、メディア出演も多数。

前田 鎌利(まえだ かまり)

プレゼンテーションクリエイター・書家
一般社団法人 プレゼンテーション協会 代表理事
株式会社  代表取締役
一般社団法人 継未 代表理事

1973年福井県生まれ。
東京学芸大学卒業後、光通信、ジェイフォン、ボーダフォン、ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)と17年にわたり通信事業に従事。
2010年にソフトバンクグループの後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1 期生に選考され、初年度第1位を獲得。
孫社長が行うプレゼン資料作成にも参画。
ソフトバンク子会社取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍したのち、2013年12月にソフトバンクを退社。
独立後、『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』(ダイヤモンド社)を刊行して、ビジネス・プレゼンの定番書としてベストセラーとなる。
ソフトバンク、ヤフーをはじめとする通信各社、教育関係企業・団体のほか、鉄道事業社、総合商社、自動車メーカー、飲料メーカー、医療研究・開発・製造会社など、多方面にわたり年間200社を超える企業においてプレゼン研修・講演、資料作成、コンサルティングなどを行う。
著書「社内プレゼンの資料作成術」「社外プレゼンの資料作成術」「プレゼン資料の図解化大全」(ダイヤモンド社)は累計50万部を超える。

森本 千賀子(もりもと ちかこ)

株式会社morich 代表取締役
プレゼンテーション協会 オフィシャルパートナー

1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業後、1993年現リクルートキャリア入社。ベンチャー~大手上場企業まで多くの経営者との強いリレーションをべ―スに採用~組織課題を全方位にソリューションすることが強み。
新人にして全社MVPを皮切りに30数回の受賞を経験。2012年NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」出演。2017年3月、株式会社morich設立、NPO理事、社外役員・顧問などパラレルキャリアを体現、さらに活動領域を広げる。

お申込み

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この記事を書いた人

プレゼンテーション協会